3人の兄弟とスコッチ・ウィスキー

酒場ジョーク ある男がバーにきて3杯のシングルモルト・ウイスキーを注文した。 彼はまず1杯飲んで、 バーテンダーと会話を交わし最後に2杯とも飲んだ。 2、3日こんな風だったので、バーテンはとうとう言った。 「3杯分を1つのグラスにいれてあげましょう」 男は言った。 「いや、この方がいい。  私の兄弟たちは田舎に住んでいて、  私はこうやって2人と一緒に飲んでいるつもりなんだ」 感心したバーテンは言ったとおりにした。 こういった状態が数ヶ月続き、それからある日その男はバーに来て いつものようにスコッチ・ウイスキーを2杯注文した。 兄弟たちに何か起きたと思ったバーテンは訊ねた。 「何かあったんですか?」 「どうしてだい?」男は答えた。 「いや、ここ数ヶ月あなたは3杯注文していたのに、  今日はの2杯しか注文しなかったのは、ご兄弟に何かあったのでは?」 「いいや」と男は答えた。 「二人とも元気だよ。ただ私が酒をやめただけさ」 #スコッチ #ウイスキー #シングルモルト

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ワインの哲学|ムートン・ロートシルトと地理的ズレ

ロスチャイルドとムートン・ロートシルト パリの有名なレストラン「ルカ・キャルトン」に1組のカップルが入ってきて、 ムートン・ロートシルトの1928年物ワインを注文した。 ウエイターが赤ワインのボトルを運んでくるとテイスティングのために、 少しだけグラスに注いだ。 男性客はグラスを持ち上げて香りを嗅ぐと、グラスをドスンとテーブルの上に置くなり、 「これは1928年物のムートン・ロートシルトではない!」と言った。 ウエイターはその客に、これは間違いなく注文したワインであると述べ、 テーブルの周りには店のシェフや支配人など20人近い人々が集まり、 このワインは1928年物のムートンであると必死に説明した。 回りを囲んでいた人々の中の一人が、 「なぜ、あなたはこのワインが1928年物のムートンでないとわかるのですか?」 と男性客に尋ねた。 「私の名前はフィリップ・ロスチャイルド。このワインを作った男だ!」 と答えたので、観念したウエイターが一歩前に歩み出ると、 「私が注いだワインはクレールミロンの1928年物でした」と告白した。 そして、 「私は当店最後の1928年物ムートンボトルを失うことに、耐えられなかったのです。  だってクレールミロンはムートン・ロートシルトと同じ村で作られ、  原料であるブドウ品種もブドウを摘み取る時期も同じ。  ブドウを絞ってワインにする工程もそれを入れる樽の種類も変わらないでしょう?  ワインを瓶詰めす…

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荒野のガンマンとテキサスへの道

酒場ジョーク 田舎のあるバーでガンマンがビールを飲み終わって店を出た。 彼はすぐに戻ってきて銃を抜き、天井に向けて2発撃った。 「誰が俺の馬を盗みやがった?」 「いいかおまえら、よく聞け!俺はこれからもう1杯飲む。」 ガンマンはまだ硝煙の残った銃口から目をそらさずに言った。 「飲み終わるまでに馬が戻らなければいつかテキサスでやったのと  同じ事をやらねばならん。」 飲み終わって外に出ると、馬は元通り杭に繋がれていた。 バーテンがついてきてガンマンに尋ねた。 「それで、テキサスでは何をなさったんです?」 「家まで歩いて帰ったんだ。」 #アメリカンジョーク 

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彼女に戻ってきて欲しい訳とウィスキー

アメリカンジョーク 男が泣きながらバーに入ってきて、マスターに言った。 「おれは恐ろしい事をしてしまった!   ウィスキー瓶一本のために女房を売ってしまった」 「それは本当にひどいことだ。そして彼女に戻ってきて欲しいのかね?」 「もちろんさ! 戻ってきて欲しい。どうしても女房に戻ってきて欲しい」 「奥さんのことを好きだということが分かったからだね」 「いや、もう瓶が空になったんだ……」 人気ブログランキングでアメリカンジョークを探してみる?

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社会心理学の研究プロジェクトとブロンドの美女

酒場ジョーク|社会心理学 ある小心者のセールスマンが中西部の小都市を訪れた。 1日の仕事を終えホテルのバーで一杯やっていると、 隣のカウンターに見事なブロンドヘアの美女が座り、 意味ありげな視線で彼を眺めるではないか。 彼は勇気を奮い起こして声を掛けた。 「一杯おごらせて貰えますか?」 女性は先ほどまでの挑発的な態度を一転させ、冷たい口調で答える。 「とぼけたことぬかすんじゃないよ、オッサン!何様のつもり?」 まわりの人々の視線を一身に集めた男は這々の体でラウンジに逃げだしたが、 そこへ先ほどのブロンドの美女が何故か追いかけてきた。 「先ほどは大変失礼を致しました。  私は地元大学の精神医学講座の大学院生ですが、  現在、社会心理学の研究プロジェクトを進めています。  フェミニズムの視点から、『男性の性と対人行動』というテーマで  データを集めているんです。  貴方は大変興味ある行動パターンを示されたので、  私の学説の証明に大きな助けになりましたわ」 「そうだったんですか」 男は弱々しく微笑み、あたりを見回して充分沢山の人がいる事を確認すると、 意を決して大声で怒鳴った。 「なんだって!一晩500ドルだと?ふざけるんじゃない。何様のつもりだ!」 人気ブログランキングで社会心理学|フェミニズム関連の記事/ブログを探してみる?

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高級レストランとナポレオン

アメリカンジョーク 太った男が高級レストランで食事をし、 締めくくりにこれまた極めて高価なナポレオン・ブランデーを飲んだ。 それから給仕長を呼びつけた。 男は穏やかに尋ねた。 「覚えているかな?一年前、ちょうどこのテーブルで 同じような食事をし、  お金がなかったので、君は僕を浮浪者のようにドブに放り込ませたね?」 給仕長は恐縮して言いかけた。 「それは申し訳ありませんでした。」 「あ、いや、いいんだよ」と、男。 「でも、悪いんだが、また同じようにしてもらわなければいけないんだよ。」 人気ブログランキングで最新のアメリカンジョークを探してみる? Wimax2+ UQギガ放題(Speed Wi-fi NEXT W01)体感速度レビュー

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マティーニを頼んだ男

酒場ジョーク フレディがバーで飲んでたとき 、隣に一人の男が座った。 彼はマティーニを頼み、それを一息で飲み干すと、 いきなりカクテルグラスをバリバリ食い始めた。 そしてグラスの足とあっけにとられるフレディを残して、 何も言わずに店を出ていった。 男が出て行くとフレディが興奮した様子で言った。 「初めてみましたよ、あんなおかしな男」 バーテンはうなずきながらこう答えた。 「まったくです。足の部分が一番美味しいのに……」 人気ブログランキングでカクテル関連の記事を探してみる?

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英語の話せるアルバイト店員

民族ジョーク ドイツ人のベルクが、フランクフルトでレストランを開いた。 ある日ベルクは、アメリカ人の客に英語で何かを言われた。 彼はほとんど英語が話せなかったが、 客の言葉の中に『OPEN』という言葉があったので、 店が何時まで開いているのかを聞かれているのだと思い、 片言の英語でこう答えた。 「平日は23時まで、土日・祝日は夜中の一時まで『開いて』おります」 しばらく経つと、また何人か別のアメリカ人に同じことを言われて、 ベルクはまた同じ答えをした。 何度も同じことを聞かれるので、彼はちょっと不思議に思い、 英語の話せるアルバイトの店員を呼んだ。 「ねえ君、あそこの客にさっき私に何を言ったのか聞いてきてくれないか?」 その店員はアメリカ人の客のところへ行き話を聞いて戻ってきた。 ベルク「あの客は私になんて言ってたんだい?」 店員 「『ズボンのチャックが開いてますよ』と言ったそうです」 人気ブログランキングでアメリカンジョークを探してみる?

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