宣教師と酋長との英会話
民族ジョーク|英会話
ある一人の宣教師が原住民に自給自足が出来るように畑の耕し方を」教えたり
物を建てたりする事を教えて何年も経ったが、ついに自国に帰る事になった。
彼は彼らに英語の話し方を一度も教えなかった事を思い出し
酋長を森の中に散歩に誘った。
彼は木を指差し酋長に対してこれが木だと教えた。
酋長は木を見ると「木」とぼそりと言った。
宣教師は彼との英会話がうまく行っている事に気を良くした。
彼等はもさらに遠くまで歩いて行き、宣教師が今度は岩を指差し
「これは岩だ。」と言った。
すると酋長は岩を見て「岩」と答えて見せた。
宣教師は彼との英会話がとてもうまく行っていると喜んでいると、
茂みの中からざわざわと言う音がした。
彼が覗き込むとカップルが愛の行為の最中であった。
宣教師は狼狽し、慌てて「あれは自転車に乗ってる。」と言った。
酋長はそのカップルをちらっと見ると、銃を引き抜き彼らを殺してしまった。
これに宣教師は激怒し、酋長に対して何年もの間、部落に文明や、
お互いを思いやる心を教えて来たのに、何でそんな事が出来るんだと怒鳴った。
酋長が少し間をおいて答えた。
「アレ、俺の自転車。」