口約束だけで借用書の無い借金【弁護士と医者のジョーク】

弁護士ジョーク

弁護士|借用書|口約束

借用書の無い借金の場合


一人の男が、弁護士事務所をある相談をするためにやってきた。

「先月、隣の男に1000ドル貸したんだが、返してもらえないんです」
「借用書など、貸したという証拠はありますか?」
「それが口約束だけで、何も証拠がないんです」

その弁護士はほんの少し間を置いて続けた。

「なるほど、わりました。では、こちらで書面をを用意します。
 その隣人に貸した5000ドルを返すように、返済の督促状を送って下さい」

「5000ドル?私が貸したのは1000ドルですよ!」

「かまいません。相手がそう言ってきたらそれを証拠にできますから」


弁護士と医師



避暑地に出かけた医師が、古くからの友人である弁護士と偶然出会った。

医師は驚いて訊ねた。
「君もバカンスとはね。どうしたんだい?」

すると弁護士は答えた。

「実は家が火事になってしまって、その保険金でね」

次に弁護士が訊ねた。

「そういう君は?」

「似たようなもんさ。実は家が洪水で流されてしまって、その保険金でね」

すると弁護士は目を丸くして訊ねた。

「すごいな! どうやって洪水を起こしたんだい?」


弁護士と融通の利かない秘書



弁護士のジョンは全く融通の利かない秘書を雇っていた。

「先生、お客様がお見えになっています」

「今手が離せないんだ、追い返せ!」

「でも、『すごく重要な用件だ』と仰られていました」

「いいか、お前にいいことを教えてやろう。
 もし客が『すごく重要な用件だ』と言ったら、
 こう言うんだ。『でも、皆さんそう仰られるんですよ』と」

「なるほど」

しばらくすると、中年の女性が慌てた様子で受付にやってきた。

「ジョンに会わせてちょうだい!今すぐよ!」

「今、先生はお忙しいのでお会いする事はできません」

「すごく重要な用件なのよ!それに、私はあの人の妻なの!」

「でも、皆さんそう仰られるんですよ」



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