神の声と100歳までの寿命

老人ジョーク

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日ごろから信心深い女性のアンナが60歳になったその夜、
どこからともなく声が聞こえてきた。

「あなたは100歳まで生きる事が出来るだろう」

寝ぼけ眼のアンナは気のせいだろうと思い、もう一度目を閉じたが

「あなたは100歳まで生きられます」

という声と同時に柔らかな光と共に神様が枕元に現れた。

アンナはその神々しい姿と声にその存在を確信し涙した。

「私は、100歳まで生きられるのね!」



アンナは嬉しくなり、残り40年もある人生を充実して生きるためにはどうすればいいか真剣に考えた。

その結果、彼女は整形外科を訪れ、大金をはたいて最高の整形手術を受けることにした。


彼女はまるで別人のように、若く美しくなった。


アンナは浮かれきった面持ちで整形外科を後にして街を歩きだした。

すると、猛スピードでトラックが交差点に突っ込んできて、
アンナははねられてしまった。

即死だった。



気が付くと、アンナは天国にいた。

彼女はカンカンになって、神様に文句をいった。

「神様、あなたは私が100歳まで生きられると教えてくれましたよね?
 なのに、どうしてこうなったのですか?」


神様は困ったように答えた。

「すまん、見分けがつかなかったんじゃ」


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